玉造温泉 出雲神々縁結びの宿 紺家

0852-62-0311

出雲神々縁結び

出雲神々縁結びの宿 紺家

神話のふるさと、日本の聖地。
出雲の国との縁に恵まれて三百余年。
神の湯と讃えられる玉造温泉で、旅人をもてなす役目を授ってまいりました。
幸福へとつながる、すべての縁を結ぶ出雲の神々。
ゆかりの地をめぐり、神の湯を浴びる旅を通して、大切な人との絆を深めていただきたい。

出雲神々縁結びの宿「紺家」の願いです。

紺家「縁」ものがたり

玉造温泉との「縁」

その昔、白鹿を追いかけて山を分け入った湯之助さんが、鹿のお告げで掘り当てたと語り継がれる玉造温泉。
奈良時代に編纂された「出雲国風土記」には、神の湯と呼ばれる川辺の出湯に、美と健康を求めて人々が集まり宴を楽しんでいたと記されています。
縁あって、当館は江戸時代の享保年間より玉造温泉で藍染屋を営み、そのかたわら湯治に訪れる人々に宿を提供しておりました。
明治26年に旅館「米子館」を創業。昭和26年には、藍で染めた布を玉湯川で洗い、美しい紺色に仕上げていた藍染屋(紺屋)としての歴史の糸をつなぎ、屋号を「こんや」と改名。
現在は「紺家」としてその名を受け継いでいます。

出雲大社との「縁」

一人でも多くの客人から「湯亭こんやの心」にゆあみしたいと幾度びも訪れて貰らえるように心を睦び合って下さい。湧き溢れる出る湯の如くに賑々しく白・赤・青のめのうの玉の如くに福々しい「湯亭こんや」でありますよう‥‥
この贈言は、出雲大社教管長・千家達彦様より、当館に頂戴した書簡の一節です。
先代・青砥宏一と親交を重ねていただき、今日までつながる御縁のたまもの。
八雲立つ出雲に神のいで湯の里と讃えられた、玉造にふさわしい宿づくりの道しるべとなる言葉の数々です。
紺家のめざすおもてなしの姿が、ここにあります。
※「湯亭こんや」は屋号を改め「出雲神々縁結びの宿 紺家」となりました。

勾玉との「縁」

紺家の家紋「右三つ巴」の由来をたどれば、玉造温泉のシンボルである勾玉に縁を結びます。
厄除けや開運のお守りとして、また、鏡や剣と並ぶ三種の神器として崇められてきた勾玉。
玉造の地は、古代出雲より日本有数の産地であり、温泉街の東にある花仙山で採掘された青めのうや碧玉で良質の勾玉が作られていました。
玉造の地名も、勾玉に由来するもの。
周辺に点在する玉作り史跡や出雲玉作資料館を探訪すれば、時空を超えて、勾玉のスピリチュアルなパワーにふれることができるでしょう。

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